会社は知らずに違反しているかも知れない

労働基準法は労働条件の最低基準を定めた法律です。したがって、労働基準法で示された労働条件で労働契約を結ばないといけない、ということはありません。基準より高い条件で契約できるよう努力しなさいと、労働基準法の中でも謳われています。

しかし、現実は労働基準法の最低基準さえ守られていない状態が多々見受けられるのも事実です。そして、それは事業主や会社が労働基準法を理解していなかったり、単に知らなかったりすることから生じている可能性もあるのです。

会社が故意に基準より低い労働条件で働かせていることは勿論、誤解や無知から労働基準法違反を犯している場合に、労働者の権利を守るのは労働者自身であることを認識していただくための応援サイトが、この「労働基準法～会社は知らずに違反しているかも～」です。